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飼い主のいないわんこたちの幸せ探しを手伝います。

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『犬を飼う』ということ

 
 
 
ピッコロの死を悼んでいただき、ありがとうございます。



ピッコロは迷子犬として、警察署に1週間いました。


警察署によって若干の違いはあっても、
保護場所は大抵が駐車場の片隅の犬小屋です。

警察署では少しでも日陰ができる場所に小屋を置いたり、
日除けなどの工夫をされているところが多いです。

寒い冬は小屋に毛布を入れたり、
少しでも暖かく過ごせるようにとボイラー室に移動したり、
職員さん達もできるだけのことはして下さっています。


それでも、野良やもともと外飼いの犬、
中型以上の犬ならなんとか耐えられても、
真冬・真夏は小型犬、特にピッコロのような老犬には過酷です。




今までも複数の警察署から、保護期限が切れるまでに
飼い主さんに迎えに来てもらえなかった犬たちを保護して
新しい飼い主さん探しをしてきましたが、ピッコロの場合は少し違いました。



職員さんから言われたのは
「保護期限が切れるまでとても持ちそうにありません。」


そんな状況だったので、里親探しの目的ではなく、
「我が家で看取る」つもりで保護しました。



家族探しの必要のない犬なら、
ブログに載せる必要もないし、
数日の命なら、ひっそりと見送ろうかとも思いました。


でも、

ピッコロのような数歩歩くのもやっとの老犬が、
どうして迷子で警察署にいないといけなかったのか!

どうして問い合わせ一つないのか!

どうしてまったく知らない家でまったく知らない人に
介護されるようなことになってしまったのか!





愛犬を亡くした経験がある人ならみんな同じだと思うけど、
残された時間があまりないと感じた時、

一秒でも長く、

抱きしめていたい

撫でていたい

顔を見ていたい


声が枯れるまで名前を呼び続けたい




そう思ったはずです。





ピッコロにはそう思う人がいなかったんだろうか。




愛犬を看取ることは辛いことかもしれないけど、
「犬を飼う」ということは生き様を見届けることでもあると思います。


私は愛犬のクウを7歳で亡くしました。

「免疫介在性溶血性貧血」という血液の病気で
発症後わずか10日あまりで逝ってしまいました。

最後の日、病院での診察中に心臓発作を起こし、
そのまま処置室に運ばれました。

私は部屋の外で成す術もなく、
ボー然と立ち尽くすしかありませんでした。


先生の懸命の蘇生処置も虚しく、
呼ばれて部屋に入った時にはクウは生きることを止め、
静かに横たわっていました。


抱いていてやりたかった

身体を撫でていてやりたかった

「クウ!」と声を掛け続けてやりたかった




一番近くで見守ってやりたかった!





クウと一緒に家に帰ったあと、
死ぬ前にしてやれなかったことを飽きることなくし続けました。


いっぱい抱いて

いっぱい撫でて

いっぱい名前を呼びました




クウは老犬介護もさせてくれないで逝ってしまいました。


私は老犬を介護用ハーネスで吊って散歩させている人を見たら、
「羨ましいな」と思います。

ピッコロの世話をしている時も
「クウにもしてやりたかったな」と思いました。





ピッコロと過ごした10日間で、
あらためて『犬を飼う』ということについて
いろいろ考えさせられました。



『犬を飼う』ということは命を受け入れるということ

受け入れた命に最後まで責任を持つということ



小さな命を疎かにして、
人間は幸せになれるんでしょうか?




ピッコロの生き様を通じて、
何かを感じてもらえたらと、ブログに載せることにしました。


自己満足かもしれないけれど、
ピッコロの存在をたくさんの人に知ってもらうことで、
あの子の生きた証になればとも思いました。




昨日、望と同じお寺でお葬式を済ませました。

今日、土に返ります。







お葬式の話と私の想いは次に書きます。

もう少しだけピッコロの話にお付き合いくださいね。

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    | 保護犬「ピッコロ」 | 11:49 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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    | | 2011/08/12 12:13 | |















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