笑顔を見せて

飼い主のいないわんこたちの幸せ探しを手伝います。

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【卒犬便り】過去を振り返るな

 
 
 
幸せな生活を手に入れた瑛斗は
わずか一年でその生活を終えることになりました。


パパっ子で譲渡会ではいつも
パパさんにくっついていました。

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瑛斗が昨年9月に亡くなり、
今年1月にO家の家族に加わったのがハリーあらためレオ君です。


また大好きな犬と暮らせる!



ママさんはただただ楽しみで待ち遠しかったけれど、
パパさんは期待の中に「すぐに慣れてくれるだろうか」
との不安も少しあったといいます。



パパさんからも譲渡の日にご丁寧なメールをいただきました。



ご無沙汰しています。

昨日はせっかくお越しくださいましたのに不在で申し訳ありませんでした。

新しい家族を迎え幸せな気持ちと
これから大切に育てて行かなければならないと思う気持ちで一杯です。

帰宅すると初対面なのに待ち構えた様子で足にまとわりつき驚きました。

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来客のピンポンにも反応なしですが
テレビのドアノックの音に反応しワンとひと鳴きには笑いました。

それぞれの人にそれぞれ態度が違い
いちばん面倒をみてくれるかみさんが風呂に入るために部屋に残していると
ドアの付近をくるくると鼻鳴きしながら待つ姿と
来客した友人には軽く挨拶程度の態度と瞬時に見分けられるようです。

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はじめての夜はケージの中で新しいベットも気に入ってくれたようで
鳴かずに熟睡しているようでした



初日から完全になじみ
もう何年も前からいるような雰囲気でくつろいでくれてひと安心です。

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あと少しで終わるはずだった命が救われたことに感謝し日々暮らして参ります。

今後ともよろしくお願い致します。










ハリーに初めて会った時
あの子は収容施設の集団部屋の中にいました。

その部屋の一番奥には
今までにたくさんの命が消えていった処分機があります。


ハリーは自分のその順番が近いこともまったく気づいていないのか
私を見て部屋の一番前までやってきて
頑丈な鉄の柵の向こうからガラス越しに
昨日ご紹介したような笑顔を見せてくれました。

その瞬間、迷うことなく保護することを決めました。





その話をOさんにしたところ
このような返事をいただきました。



悲しすぎる笑顔です

レオにとって毎日競争なくご飯が食べられて
温かいベットで眠ることができる

今はそれだけで十分幸せであると思いますが
二度と悲しい笑顔にさせないという気持ちで一杯です。

同じ環境にいた他の子も気になりますが
救えなかった命を嘆くより
救えた命を数えるほうが精神的にも楽だと思うことにします。

レモピさんの活動はとても尊いもので私も微力ながら
お散歩であった人や友人、知人に保護された子のことをお話ししています。

またバザーにも伺いますのでよろしくお願い致します。








以下は昨日、ママさんから届いた近況報告です。


レオをトリミングしてもらってる間にドックランの登録に行ってきました

更に可愛くなって(親バカ丸だし)

DSC_1112.jpg


散歩もして帰ってきてご飯も食べて疲れたんでしょうね~
足元で寝てます

寝顔を見てるとほっこりしちゃいます

瑛斗の分も何時までも穏やかに元気一杯長生きしてねって思います

レモピさんが頑張ってくれるお陰で
我が家にもまた穏やかな幸せな日々が訪れて本当に感謝してます

足向けて寝られませんねって
向き的に大阪に向いてるかも?!ヾ(;´▽`A``

こっちにくる用事あったら?またレオの顔も見にに来てくださいね

前もって言って貰ってたら次は美味しいチーズケーキ用意しときますんで

ビールはないですけど

りく母さん元気かなぁ?と気になってます

レオお手とおかわりも出来るようになりました

ついでに瑛斗のオモチャ知らぬ間に全部取ってきて
ゲージに入れて密かに遊んでますけど

少しは暖かくなってきてますが
レモピさんもりく母さんも風邪など引かないように気を付けてくださいね。

ではではまた








ハリーと言う仮名は
保護した時に「こんなに汚いコーギー見たの初めて!」ってくらい
体全体がネチョネチョバリバリゴワゴワで
毛がハリネズミみたいやったことから名付けました。


ママさんから
「せっかく付けてもらった名前なのに変えてもいいですか?」
と聞かれた時

「もうハリネズミではないので名前はハリーでなくていいですね」
と答えました。




レオ君と言う新しい名前をもらったハリー!

過去を振り返ることなく
新しい家族とともに毎日楽しく暮らしてもらいたい。

体も心もまっさらな状態で
新しい生活のスタートを切ってほしい。






その代わりに

私はあの時あの部屋にいたいくつもの命のことを
忘れないでおこうと思います。

今までに私が出会った命の中で
その命を繋いでやれたのはほんのわずか。



ほとんどが

【いらない命】【誰にも必要とされなかった命】として
この世から消えていきました。





消え行く命に無力やった私。

せめて彼らが生きて存在していたことを
私は覚えておきたいと思います。




君たちは

【いらない命】なんかじゃなかった!

生きてさえいたら
きっと【誰かに必要とされた命】やったはず!



そのことを忘れないから…








昨日のレオ君の笑顔を見て


その笑顔の向こうに
消えていったたくさんの顔が浮かんできて、
気が付いたら涙がポロポロこぼれていた。


あの写真から

嬉しさ、悲しさ、怒り、失望

いろんな感情があふれ出て

息が苦しいほどになった。






きっとこの活動を辞める日まで
この想いは膨らみ続けるのだと思います。


辞めたら楽になれるんやろうなとわかってはいるけど、
たぶんこれからもしばらくは続けるのだろうと思います。



やっぱりこの笑顔が見たいから

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預かり先に全頭移動して
一息ついたのもつかの間

そろそろ「新入生」を迎える時が来たようです。


さぁ、また前を向いて進まんと…ね(^^)

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